rin_to_bonのブログ

賃貸住宅で猫様と暮らして早40年強🙀

三代目にゃんこ稟さん ♀ 10歳半 6.3㎏

二代目にゃんこf:id:rin_to_bon:20200718051821j:plainあーたんが19歳5ヶ月で旅立って、

やっぱり無気力・無感情

 

そこへやって来てくれたのは、

生後55日目の三代目ニャンコf:id:rin_to_bon:20200718050430j:plain稟さん

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うちの子になってくれた生後55日
失敗
  • 猫だってほんとは淋しい
  • 3階ベランダ手すりから1階の屋上に落下
  • 散歩中、近所のマンション敷地内に逃走→消防車出動
  • 耐震対策なしの部屋で、一人きりの東日本大震災

都内の一軒家f:id:rin_to_bon:20200718052408j:plainで、

3世代 新生児を含む6人の人間と 

アメショーの両親と6匹の仔猫の大家族の中で、

にぎやかに過ごしているところにお迎えに上がりました。

 

事前に「何匹?」と問われましたが、

初代・二代目と一人っ子だったし、

何より「帰省時同行」の事を思うと

1匹以外の選択肢はないと思われました。

 

当日「どの子でも」と言われても、

こんなにちょろちょろ動き回わられては、

動体視力皆無の私としては、

どの子がどの子やら(^^;

(それよりおとうさんニャンコの人懐こさに感激)

 

手じかで摑まった子を

「これもご縁」と選ばせていただきました。

二代目ニャンコのf:id:rin_to_bon:20200718051821j:plainあーたんは、

それはそれは無口で、人懐こく、優しくて、

肝の据わった子だったので、

アメショーの女の子はそうなのかと思っていましたが

大分違いました(^^;

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寝姿は天使

人懐こいところは、

一緒ですが、口数が多く、

なかなか勝気であります(^◇^;)

 

20年ぶりの仔猫との生活だったので

ねこのきもち」を1年間購読。

忘れていることももちろん沢山ありましたが、

新しい常識も勉強できました。

cat.benesse.ne.jp

名前は幼少時一緒に育った、

実家伝説の名犬の名から「リリ」と決めていました。

 

が、なにげに以前貰っていた本で姓名判断してみると、

「あなたとの相性は抜群ですが、重い病気にかかりやすいでしょう」

 

いやいや、だめでしょ!!!

(そう言えば伝説の名犬も8歳位で逝ってしまった)

 試行錯誤の上「」さんに変更

「相性はそこそこですが、長生きしてくれそう」です(^^;

※因みに、占いは信じていない方なのですが(^◇^

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姓名判断

稟さんで一番驚いたのが、

人間の手にじゃれつかない事。

 

小さいお子さんの多いお宅で育ったので、

厳しく教えられたのでしょうか。

 

今でも、たま~にゆるく噛もうとしても、

すぐごめんなさいの顔になります。

まさに三つ子の魂…なのでしょう。

(ちょっと淋しい)

 

うちの子になってひと月位でしょうか、

鏡に映った自分の影に慌てて駆け寄った姿を見て

初めて「淋しいんだ(@@;)」と気が付きます。

 

それまで、ニャンコは一人でも淋しくない

と信じていたのでかなりショックでした。

でもごめんね…猫さんは増やせない。

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淋しそう

そんなある日、

帰宅後ベランダに吊るした観葉植物に水をあげて、

食事の支度に掛かった時、

突然遠くで猫の雄たけび…稟さんの声???

 

観葉植物の水でぬれた

ベランダの手すりに乗って

3階(正確には中4階)から1階の屋上に落下したらしい。

 

着の身着のまま1Fへ飛んでいくと、

屋上から保護されたf:id:rin_to_bon:20200718050430j:plain稟さんが

1Fのケーキ職人さん(若い女の子)に抱っこされていました。

 

念の為、翌日獣医さんに診てもらうと、

まだ小さく体重も軽かったので幸い無傷でしたが、

成猫だとあごの骨折や背骨のヘルニアになる事も多いそうです。

という事で観葉植物は即効処分(ごめんね)し、

雨除けシートで手すりに上がれないようにガード。

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狭少サンルーム(^^;

 (後ろの白いのは、ベランダカーテン 便利シート

ざらしで、丁度1年で劣化しぼろぼろに裂けます(^◇^;)

 

例に依って、もしもに備えてリードを引いて、

早朝や、深夜ご近所を徘徊しました。

そうそう、ある朝の事

「おはよう」と声を掛けたf:id:rin_to_bon:20200718053428j:plainカラスさんが、

電線伝いについて来る事に気が付きました。

カラスさんも嫌いではありませんが、

延々ついて来られると流石に「稟さんの事狙ってる?」と、

ちょっと怖くなり

「ついて来ないでね」と話しかけたらそこで止まってくれました。

偶然でしょうか?(^^;

 

それから間もなく、第二の事件?…事故?

ある深夜、お散歩中(と言っても、ほとんど歩きはしませんが)、

コンビニ前のトラック急発車に、パニクったf:id:rin_to_bon:20200718050430j:plain稟さんが、

リードごと逃走し、

近場のマンション脇に飛び込んでしまいました。

場所は解っていましたが、柵があって入れません。

 

思い余って、ご近所の消防署に駆け込んでみると、

数分後、小型の消防車 f:id:rin_to_bon:20200718055112j:plain


と共に4人の消防士さん(@@;)

幸か不幸か、当日は出動が無かったようです。

f:id:rin_to_bon:20200718050430j:plain稟さんはマンション脇の草むらに、

ピンポイントで場所を指定できなければ解らない程、

低く身を潜めていました

 

なんとか保護してもらえましたが、

危うく初代ニャンコの二の舞になりかねませんでした。

本当に良かった。

 

 以来、平和に過ごしていたところへ、

3/11です。f:id:rin_to_bon:20200718055810j:plain

 

私はバスで15分の職場から、

終業後、歩いて45分後に帰宅。

 

幸い東京は停電もしませんでしたが、

がれきの山となった食器棚の前f:id:rin_to_bon:20200718055429j:plain


を靴のまま踏み越えて部屋に入ると、

(転居後、全く耐震対策をしていなかった)

 

書棚にしていた家具は、蝶番が壊れて扉が落下

書籍は累々と重なり、

突っ張り式の猫タワーの一つは20センチ平行移動

ベッド頭部のタワーは、一回転してベッドの上に乗っていました。

生後1歳半のf:id:rin_to_bon:20200718050430j:plain稟さん、

一人っきりでどんなに怖かった事か

名前を呼んでも反応が無く

「どこかで家具の下敷き」と最悪の覚悟を決めた頃、

f:id:rin_to_bon:20200718050430j:plain稟さんらしからぬ細い声で返事しながら登場!

ペットドアからベランダに避難していた模様。

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ベランダへのペットドア

地震の時、タワー上部のバスケットで寝ていたらしく、

稟さんの身体もタワー周辺もおしっこだらけでした。

でも無事で居てくれて本当に良かった。

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キャットタワー上部のバスケット

即効、あらゆる手で、家具を固定完了!

以来、徒歩通勤できる勤務先を模索中!

 

先代のf:id:rin_to_bon:20200718051821j:plainアータンは歯槽膿漏で、

とてもかわいそうなことになったので、

 最初から咀嚼した物はもちろん、

魚介類も一切与えなかったし、

グルーミング時に軽く歯磨きもしてるので

f:id:rin_to_bon:20200718050430j:plain稟さんの歯は、

10歳を過ぎてもピッカピカ

飼い主の責任は大きい