今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」
「ジャパンライフ」山口元会長を詐欺容疑で逮捕(2020年9月18日)
1)2年近く前の記事ですが!
オーナー商法~「6パーセント」に高齢者が騙された?
- 有本)若い人からすると、「6パーセント?」とすごくびっくりするじゃないですか。でも私たちが若い頃は、6パーセントぐらいの金融商品は普通にありましたからね。被害にあった方は我々より上の世代だけれども、その世代の人からしてみると「6パーセント」という数字は良いところを狙った数字なのだと思いますよ。
- 飯田)なるほど。これが10だと流石に高すぎる、無いなと。
- 有本)2ケタになると、「いやちょっと怪しいんじゃない」となる。でも6パーセントくらいだと、その年代の方にとって受け入れられてしまう数字かもしれません。
- 飯田)老後の資金を、という方がかなり多かったようです。
2)昔は、利息で生活なんて事も
多少の資産を
複利で運用すれば、
利息で生活なんて事も
十分現実的でした。
なにせ、普通預金の利率が3%
給料と地価は、毎年上がる
と信じられていた時代ですから。
3)その上、当時は年金も手厚かった。
今回、被害にあわれた高齢者の皆様は、
当時の人生設計が大きく狂ってしまった。
予想より長くなった老後の生活で
人に迷惑を掛けたくなかった
だけかもしれない。
利息分でお孫さんに、
良い顔を見せたかっただけかも。
上の記事にもありますが、
非現実的な高利ではなかった
ところが、みそですね。
こういう事があると、
必ず「被害者にも罪が」
と言う意見がでますが、
悪いのは、だました方です!
高齢者は、それだけ不安
なんだと思います!
若い人たちと違って、
ネットで情報収集とかも苦手だし。
戦後の高度成長期を、
企業戦士と呼ばれながら、
支えてくれた高齢者の皆様を、
どうか、これ以上、
傷つけるような事はやめませんか。
最後までお読み頂いてありがとうございましたM(_ _)M