職場で「柿の話」をしました。
(ブログの事は、ナイショです)
若い娘達は、
あまり”柿”に関心が無く(^^;
「堅いとかやわらかいとか気にした事がない!」
との事。
「店頭で見かけるのは、
ほぼ”渋抜きをした渋柿”ばかり」
と言う、私の言葉に、
返って来たのは、
「シブガキって言うのは、柿の品種?」
絶句(@@;)
余りに思いがけない質問に、
的確な返事ができませんでした(^^;
庄内柿
庄内を代表する秋の果実『庄内柿』は、果実が甘く、適度の歯ごたえ、種がないのが特徴です。
平核無(ひたたねなし)「種なし柿」としてよく出回っている品種で「庄内柿」や「おけさ柿」とも呼ばれます。
種の無い渋柿が焼酎や炭酸ガスで渋ぬきすると見違える美味しさに変身。
やさしい美味しい柿に生まれ変わります。
幕末に維新に遭遇して、庄内藩士が開墾地とこの柿を開発しました。
柔らかくなったかきは、ヘタを切り取りスプーンで食べたり、そのまま凍らせてシャーベットにしてもおいしく食べられます。
昔は”甘柿”だと思って食べたら、
”外側が渋かった”とかありましたけど、
最近はそんな事も無くなりました。
自宅に”柿の木”でもなければ、
”シブ”を体感する機会はないかも?!
…ですね(^^ゞ
"渋柿"を食べた時の感覚って、
どう表現できるでしょうか?(^^?
取り合えず「渋抜きの技術が充実する前は、
渋柿は、軒先に吊るして干し柿にするものだった」
と話してみようと思いますが、
果たして通じるでしょうか?(^◇^;)
お読み頂いてありがとうございましたM(_ _)M