我が家のニャンズは、
稟さん♀:11歳 ボン♂: 9歳半
私の人生で最後のペットになると覚悟をしています。
(稟さんを迎えた時にそう思いましたが、
幸か不幸かボンを保護したので少し伸びたかも?(^^;)
60歳を過ぎて子犬を迎えてはいけない
最近の犬の平均寿命は14~15歳。60代、70代には思いもかけぬことが起きる。
脳 梗塞(こうそく) で倒れ、半身麻痺になるかもしれません。転倒骨折で車いす生活になるかもしれません。認知症を発症し、急激に進行するかもしれません。
更に加齢による判断力や自制心の衰えこそが、愛犬を不幸な目にあわせてしまうと考えたら、60歳を過ぎて新たに犬を迎えてはいけない。
解っています…今は!
自分が高齢になった時、正常な判断ができるか
人間、高齢になると、認知症にならなくても、記憶力や理解力、判断力、自制心などが衰えてくる。
また性格の先鋭化といって、もともとの性格の一部が強くなってしまうことがあります。年をとると、頑固な人はより頑固に、怒りっぽい人はより怒りっぽくなるという現象です。
これらのことは人間の頭脳の、いわば経年劣化によるものですから、程度の差や、早い、遅いの違いはあれど、すべての人が避けようがない現象です。
最近社会で問題になっている「キレる老人」や「クレーマー老人」は、判断力や自制心の衰え、あるいは性格の先鋭化が原因である可能性があります。
そうですね!
亡くなった母を思い出すと、
思い当たる点多数(^^ゞ
若山三千彦 特別養護老人ホーム「さくらの里山科」施設長より
- 高齢者のペット入手に一定の制限を
保健所から(あるいは保健所と連携している動物愛護団体から)、例えば7歳以上の犬猫を高齢者に譲渡するのを認める、というような道はあっていいと思います。そうすれば、里親がみつかりにくい、シニアの保護犬、保護猫の譲渡先確保にもつながり、一石二鳥です。
- ペットシッター利用
ペットの世話や散歩を行うペットシッターを、高齢者対象の公的制度にすることでしょうか。若い人たちがペットシッターを頼む場合はもちろん自腹として、60歳以上の高齢者がペットシッターを使う場合、費用の半額を補助するような制度があると素晴らしいです。
- 一緒に施設入居
公的な枠組みができて、全ての特別養護老人ホームと有料老人ホームがペットと一緒に入居できるようになれば、保健所で殺処分される犬猫の半数近くは、高齢者による飼育放棄であるという問題が一気に解決できます。
- ペットと暮らすことで、介護費用や医療費も抑制?
ペットと暮らすことによる健康増進効果は大変大きく、そのために公的費用を投入しても、国が負担する医療費・介護費が削減されることで、元はとれると思われます。保健所の殺処分費用等も削減できますね。つまり長期的、総合的に見れば、税金の節約になる可能性があると思います。
シニアペットを迎えるのは有り
かと思いましたが、
やっぱりいろいろと、
課題もありそうです。
(体力・経済力・判断力…etc)
正常な判断力が有る内に、
冷静に考えていきたいと思います。
お読み頂いてありがとうございましたM(_ _)M