とても分かりやすい絵だったので いつもへそ天さんからお借りしました。
ボンがうちの子になって間もなく、
通勤時にボンと同じ後ろ姿のニャンコ発見!
後を追うも他家の庭へ消え敢無く追跡断念。
終業後、数日、その辺りを探索→発見!
ボンを保護した地点から
100mほどのお宅の駐車場に明らかにボン一族
(仔猫が歩ける距離じゃないし、誰かが戯れに移動?…元に戻してよ!)
ボン母は、人懐こくはないけど、
人を警戒する事なく、
たまにおやつを持って訪問していたら、
お宅の奥様に見つかった(^^;
「おやつとか上げないでほしいの。
不動産屋さんのおばあちゃんが餌あげてて困ってるの。
(だからボンも人を怖がらなかった?!)
うちでも何匹かは引き取ったんだけど、
大人はとても摑まらないし、
仔猫がタイヤの上に乗ってて、死なせた事もあって…」
そうか、そりゃそうだ…と深く反省
訪問をやめて多分1年位、
たまたまその辺りを通って、びっくり。
ボン一族のお宅の細い車道を挟んだ
小さな公園に十数匹のニャンコが整列
決してガリガリではないけど、
まあ太ってはいない。
それから毎朝、
500g位のドライを持参する事3カ月。
夕方様子を見ると、
おばあちゃんとたまに若い男性の姿も。
ま・まずい!
すでに20匹近く居るのに…。
近所で見かけた「張り紙」にあった
NPO法人へ☎してみると「多摩地区(確か?(^^;)
で活動されている年配の女性」
「すぐ50匹になるわよ!!」
手伝って欲しいと言われて、
結局、全額費用負担する事なった事が何度もあったらしく、
協力はして貰えない模様(しかも遠いし)。
というか、
実は私も費用の負担は考えていなかった(^^ゞ
ボランティアって位だから
どっかの裕福な方が費用も出してくれるのでは…
なんて、本気で思っていました。
しかし「すぐ50匹になるわよ」
の一言が頭を離れる事は無く、
調べてみるとその不安は現実味を帯びてきます。
更に、ご近所で別のチラシ発見!
チラシにあった新宿の保健所に☎…
最初は適当にあしらわれましたが、
しつこく電話すると
やっと新宿のボランティアさんから電話を貰えました。
そして費用の件…「いくら位だせますか?」
漠然と「月2~3万位ならぁ」
「・・・」
この公園の事は、以前から問題になっていたけど、
結局誰も本気にならない内に、今のようになったのだとか。
もっと早く行動すれば、こんなに増えなかったのに。
でも、今、行動しなければ、費用ももっと掛かる
という事で、結局「全額出します!」
(あ~ぁ、1年間病気療養した時の借金がまだ残ってるのに(^◇^;)
早速、ボランティアさん行動開始
- ご近所に「〇月〇日公園の野良猫を避妊去勢手術の為捕獲します。飼い猫は外へ出さないでください。」のチラシをポスティング(ドキドキの初体験)
- 餌やりさんのおばあちゃんに「〇月〇日だけ、ご飯をあげないでください」とお願い。(注)①
- 捕獲当日、ボランティアさんの手配で、新宿区・杉並区・中野区のボランティアの女性が合計6名。車4台。20台以上の捕獲機…ボランティアさんすごい!
(注)①避妊、去勢手術には後ろ向きな餌やりさんでしたが、
素直に了解して貰えたのは助かりました。
職人のように手際良いボランティアさん達の活躍で、
餌やりさんのお陰で警戒心の少なかった
「公園の子」と「近くで餌やりさんにご飯を貰っていた子」
合わせて24匹を一晩で捕獲。
(ボランティアさんの中でも伝説になってるらしい)
翌日、残った黒い長毛の子1匹だけ捕獲し(避妊済でした)、
後日公園をたまに訪問してくる4匹=合計29匹
内19匹は、中野区のmoko動物病院
(当時、南中野地域ねこの会 さんの倉庫に間借り)、
キャンペーン中という事で、
確か ♂5,000円♀10,000円で手術して頂いたかと(不確か(^^;)。
残り10匹は、新宿区の助成金を使って、
上落合の獣医さんで手術して貰いました。
(ご高齢の先生だったので、閉院になったようです?!)
皆様のおかげで、スムーズに捕獲でき、
費用も思ったより抑えられて本当に助かりました。
※地域猫活動へつづく