日食のしくみ
太陽と月が地球から見てほぼ1直線状に並び、太陽が月に覆い隠される現象が日食です。朔(新月)も太陽と月が同じ方向になる現象ですが、月の軌道は太陽(地球)の軌道に対して5.1度ほど傾いているため朔のたびに日食がおこるわけではありません。2つの軌道の交点付近で朔となった場合に日食がおこります。<国立天文台HPより>
2020年6月21日(日)の部分日食についてはこちらでとても詳しく説明されています。
こちらでは、国立天文台の日食各地予報 が、お調べいただけます。
今回の日食を観察する際の注意点
今回の部分日食では、日食時の太陽高度が低いことと、新型コロナウイルス感染症対策に配慮して、以下のような点にも気をつけて観察をしてください。
- 太陽の高度が低いと、太陽の光が弱くなります。そのため、「日食専用のグラスや遮光板を使う」方法では、太陽の像が暗くて見えづらい場合があるかもしれません。そのようなときでも、日食専用グラスや遮光板を使わずに太陽を見ることは絶対にやめてください。太陽を直接見てしまうと、たいへん強い光や熱により目に回復できない損傷を受ける可能性があります。
※日食専用のグラスや遮光板は、インターネットショップなどでも入手できるようです。
- 太陽の光が弱いため、「ピンホールを利用する」方法では、太陽の形がはっきりと見えないことがあります。
- 太陽の高度が低いため、近くの建物などが邪魔になって太陽が見えない場合があるかもしれません。そのようなときでも、他人との接触機会が増えないよう、家の近くで観察しやすい場所を見つけ、遠出をせずに観察してください。<国立天文台HPより>
「数年前に金環日食で盛り上がった事があったな」と探してみたら2012年…8年も前でしたか(^◇^;)
その時買った「定規型の日食専用のグラス」があった筈、はてどこに仕舞ったかしら?(^^;