今週のお題「読書感想文」
ミヒャエル・エンデ『モモ』
主人公は、街の円形劇場の廃墟に住みついた小さな女の子、モモ。
彼女の不思議な魅力にひかれて大人も子どももモモの周りに次々と集うようになり、街の人々との間にあたたかな友情が生まれました。
ところがある日「時間貯蓄銀行」から来た灰色の男たちがこの街に現れます。
人間の時間を盗んで生きる彼らの詐術によって街の人々は時間の節約を始めました。
どんどん冷えきっていく街の大人たちの心。友人たちを助けるためにモモは「時間の国」を訪れます。
そこで出会った時間を司るマイスター・ホラと不思議な能力をもった亀・カシオペイアの助けを受けて、モモは灰色の男たちとの戦いを開始します。
果たして、モモの運命は?
大人になってから、
一度読んだことがありましたが、
実はあまり印象に
残っていませんでした(^^;
物語が終わり、
案内役 伊集院光さんの、
若手の芸人さんの事情
としてのお話が、
とても解りやすかったです(*^^)v
若手の芸人は、
常にアルバイトを探してるけど、
急なオーディションとかがあるので、
定期的なアルバイトにはつけない。
なので、ウーバーイーツ等は、
(NHKなので名前は伏せられてましたが(^^;)
空いた時間を全部
バイトに 充てられるから
とてもありがたい。
しかし、限りが無いので、
本来、本を読んだり
ほかのお笑いを見るとか
の時間が全部お金に変わってしまう!
なるほど!
時間を”無駄”にしない
って、そういう事なんですね。
余談ですが、
ウーバーイーツの配達さんが、
空き巣狙いのカモフラージュに
なりそうで怖いと
思っているのは私だけでしょうか?(^^ゞ
2)果報は”練って”待て
三遊亭圓楽師匠の言葉として
紹介されていました。
「落語家としての洒落もあるんでしょう」
とおっしゃってましたが、
割と知られてている言葉のようですね。
モチロン私は初めて聞きましたが(^^;
「果報は寝て待て」という諺は、
「果報は練って待て」が本当で、
いつの間にか間違った言葉が伝わった
と言う説がある。
私的には、
「 果報は寝て待て」より、
腑に落ちる言葉です(^^)
3)伊集院光さんって、ほんと頭良い!!!
以前から感じていましたが、
この番組の的確なコメントを
聞いていると痛感します!
最後までお読み頂いてありがとうございましたM(_ _)M