1)スズキ、世界初!船外機で海洋プラ回収装置を開発
スズキは、世界初船外機に取り付け可能なマイクロプラスチック回収装置を開発。
正しく回収されずに海に流れ込む大量の海洋プラスチックごみは近年大きな環境問題となっており、さらにそれらが自然環境下で微細に破砕されたマイクロプラスチックは生態系に及ぼす影響が懸念されている。
こうした問題に対処するため、船外機がエンジン冷却のために大量の水をくみ上げながら走行し、冷却後にその水を戻す構造であることに着目し、戻り水用ホースに取り付け可能なフィルター式の回収装置を開発した。
これにより、走行するだけで水面付近のマイクロプラスチックを回収することができる。
この装置は簡単な作業で取り付けることができ、エンジン冷却後の戻り水を活用するため船外機の走行性能には影響しない。
国内で実施したモニタリング調査では、フィルターに溜まった回収物に含まれるマイクロプラスチックを確認することができた。
モニタリング調査は海外にも対象を広げて実施しており、さらに改良を重ねていく。
この装置は2021年からオプション用品として設定し、将来的には標準装備として取り扱うことも計画している。
レジ袋もそうですが、
ペットボトルは超・便利なので、
無くなっては困る…と思っていました。
これで少しは、罪悪感無く、
消費できると嬉しい(^^)
2)マイクロプラスチックとは?
マイクロプラスチックとは?
プラスチックと言えばペットボトルなどの容器など軽くてある程度形が決まっているものが一般的ですが、細かい粒の状態で使っているものもあり、どのような形にでもできるのがプラスチックの特徴です。
例えば歯磨き粉や洗顔剤が挙げられますが、これらの中に含まれるスクラブも細かくなったプラスチックです。
このように微細な状態のプラスチックで海洋ごみに含まれているものをマイクロプラスチックと言い、厳密には5mm以下のプラスチックごみのことものとなります。
エ~ッツ!(@@;)
スクラブもプラスチックなの???
3)増え続ける海洋ごみ
増え続ける海洋ごみ
私たちの海がごみで溢れようとしている。
毎年少なくとも800万トンに及ぶ量が新たに流出し、そのうち2〜6万トンが日本から発生したものだと推計される。
特集「増え続ける海洋ごみ」では、人間が生み出すごみから海と生き物たちを守るためのさまざまな取り組みを通して私たちにできることを考え、伝えていきたい。
日本発で、
良い解決策が広がったら、
嬉しいですね(^^)
最後までお読み頂いてありがとうございましたM(_ _)M